燕之子安貝 年を経て波立ち寄らぬ住の*の まつかひなしと聞くはまことか 此生之待 燕子之安貝 縹緲之説可是真
蓬萊玉枝 まことかと聞 きて見つれば言の葉を飾れる玉の 枝にぞありける 華麗之辭 假幾可亂真 奈何玉枝非俗物
うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと。現世皆夢,夜夢唯真。
キレイゴトを突(つ)き通(とお)すこといつかまことへ変(か)わる